5/23(土)から開催の『made in west』で展示する、会社とその製品ラインナップをご紹介します。
ヤマヤ株式会社
靴下の街・奈良県広陵町、ヤマヤ株式会社の靴下工場にはさまざまな編み機が稼働しています。ワンシーズンで一新という靴下のデザイン、ニーズに応えていくには、時代を読むセンスと、
専門的な機械を扱う技術が不可欠です。
生産拠点が海外に移りゆく中、国内での靴下づくりを途絶えさせまいと、地域企業と協働し「オーガニックガーデン」の立ち上げを牽引。オーガニックコットンを使った製品の開発を始めました。
1994年、エコという価値観がない時代のことです。
「いいものを作りたい」という熱い思いが、新たな価値を創り出しています。
靴下
price:緑綿¥1,188/五倍子¥1,512/ビビットカラー¥1,188
オーガニックコットンのどこがいい?
実感できる術は、足下にありました。
あなたがオーガニックコットンを選ぶ理由は何ですか?地球環境のため。農地で働く人の健康被害から守るため。
それだけではなく、実はとても履く人にとっての実質的な理由があります。
それは手間も時間もかけて丁寧に育てられ、充分に成長してから収穫されるため、空気層がしっかりと形成され、一般の綿と比べて吸水性や保温性に優れているのです。
それはすなわち、夏でも冬でも心地よく履けるということを指します。
ここではその素晴らしい機能性に注目し「オーガニック=ナチュラルデザイン」という既成概念を取り払い、普通に欲しい、毎日の洋服に合うソックスを作りました。
これらの思いを共有し、ともに知恵を絞り、製造に携わったのは「くつしたのまち」として、日本一の生産量を誇る奈良県・広陵町にあるヤマヤ株式会社。これまで数多のアパレルブランドと組み、時代のニーズを捉えたファッション性の高い靴下を作り続けて来た開発力と生産力を生かし、オーガニックコットンの本質的な価値を伝える靴下が生まれたのです。
株式会社ナカニ
株式会社ナカニの工場で染められている手ぬぐいは、ジャバラ状に重ねあわせた一枚の布に染料を注ぐ「注染」という技法が用いられています。自社ブランド「にじゆら」では、注染ならではのにじみやゆらぎが、作家とのコラボレーションなど現代の感性と響きあうデザインの手ぬぐいを販売。立ち上げは、大阪で生まれた伝統技術である注染を守るため。
注染の仕事を、職人の技術と感性を活かしプライドを持てる仕事にするには、この職人技を多くの人に知ってもらうこと……にじゆらの手ぬぐいが照らす新たな光は、注染にかける熱い願いなのです。
てぬぐい
price:¥1,620
美しい色の「ぼかし」際立つ、手ぬぐいのミニマムなかたち。
大量生産と手染めのちょうどあいだ。20~30枚を一度に染められる、大阪伝統の染め手法「注染(ちゅうせん)」の工場を有する株式会社ナカニが、注染のよさと技法を後の世に残していこうと立ち上げた、手ぬぐいブランド「にじゆら」。
そして“東欧を旅する雑貨店”として、チェコやハンガリーの雑貨やオリジナル文房具などを扱い、全国的な人気を誇るCHARKHA(チャルカ)。
この勢いにのる2者が文字通りいっしょに作った「made in west」オリジナルの、スペシャルな手ぬぐいです。 「にじゆら」の数あるラインナップの中でも、注染独特の“ぼかし”をふんだんに取り入れた「ROND」の技法をベースに、色づかいはできるだけシンプルに、かつ慎重に。
また同時に、さらし布の持つサッパリとした風合いも存分に感じることができます。
made in west HP
■ LIFE CONCEPT IEG ■
徳島市西新町5丁目39番地
Open:11:00~19:00
定休日:水曜日
Tel:088-626-5711
facebook:https://www.facebook.com/lifeconceptieg2